幻の魚
「幻魚」と書いて「げんげ」。
全身の皮がコラーゲン。プルプルの身を持つ深海魚です。
先月富山でもいただいてきましたが、
今日あべ近で置いてたので買ってきました。
つっても向こうで食べたのよりかなり大振り。
1パックに目分量で700gくらい入って700円です。
とりあえず1切れだけ残して全部煮付けにしてみました。
写真は1切れ分。移すときに身が崩れました。
ちなみに先日買ったカブも初の出番です。
カブはちょっと煮込み時間が足りてません。
げんげはすごく淡白で、見た目さえなければ上品なお味です。
そう、「げんげ」という呼び名、今でこそ「幻魚」なんて字をあててますが
元々はそのグロテスクな外見から「下の下」という意味なのだそうです。
出汁がいいのか(ぉぃ 非常に美味しいです。
今晩だけで計3切れ(≒300g)食べてしまいました(^^;
今晩合わせたのは菊司醸造の「往馬 アキツホ純米吟醸にごり」。
島之内の某酒店で購入。これも奈良県のお酒です。
開栓注意に気付かず瓶を逆さにしたりしてオリをかき混ぜてから
栓を回したら・・・泡噴いてこぼれましたw
まあほんの少しですけど。
こぼれるくらいですからもちろん強めの発泡。
口当たりは・・・軽い・・・かなぁ。
泡で誤魔化されてるような気もする。
香りは発泡にごりなので当然強め。
と簡単に書ければいいんだけど、イメージが固まらなかったりします。
取扱い店の少ない銘柄ですが手に入るならオススメです・・・安いし。
今日のアテにはちょっとお酒の個性が勝ちすぎかも。
もともとは富山でよく食べられるような魚だから仕方ないか?
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