競馬予想 エリザベス女王杯

エリザベス女王杯といえば、私が競馬をおぼえた頃は4歳(現在の表記では3歳)限定で牝馬3冠の最後を飾るレースでした。

1996年の秋華賞創設と同時に古馬混合戦となり、今回で19戦目となります。

ということで、過去18回のレースのデータを振り返ってみましょう。

まずは年齢別成績。

3歳馬(のべ99頭)が7勝、4歳馬(のべ93頭)が6勝、5歳馬(のべ76頭)が5勝と比較的拮抗しています。有力馬についてはあまり年齢を考慮する必要はないようです。

6歳以上(のべ24頭)になると未勝利で、2着も2009年のテイエムプリキュアが行った行ったで三連単150万馬券となる大穴の片棒を担いだ1度だけです。

これは、衰えと言うよりは、むしろ有力馬がその年齢まで走っていることが少ないということが影響しているように思われるものの、やはり高齢馬は差し引いて考えたくなるデータです。

次に人気別成績。

1番人気は4勝、2番人気は6勝、3番人気は2勝、4番人気は3勝、5・6番人気は未勝利で7番人気は2勝、二桁人気では前述した150万馬券の2009年に11番人気クイーンズスプマンテが勝っています。

1番人気より2番人気の方が勝ち数が多いのですが、2006年に1番人気カワカミプリンセスが1位入線からの12着降着、2番人気フサイチパンドラが繰り上がり優勝となったことがありましたので、実質は同程度と見ることが出来ます。

1番人気のオッズが2.0倍以下の一本被りの時は7回ありましたが、その場合の成績は2勝2着3回3着2回で大外しはありません。

逆に今年のように1番人気馬のオッズが3倍以上となっていたのは過去5回あったのですが、2着1回のみ。ヌーヴォレコルト危うし、ですね。

特筆すべきこととして、大穴決着になった2009年を除く17回は、1番人気か2番人気のどちらかが連対しています。人気薄同士の決着はほとんどないといって良いでしょう。

また、下位人気馬が連対することもほとんどありません。2009年を除くと連対した馬は全て7番人気までに入っていました。

ということで、この辺のデータを今年の出走場にあてはめてみますと・・・

まずは1番人気ヌーヴォレコルト、2番人気メイショウマンボのどちらかを軸にします。成績的にはヌーヴォレコルトより、近走2戦不振のメイショウマンボを私は推します。どうもメイショウマンボは牡馬混合戦が苦手なんじゃないかなあ・・・?と期待(^^;

相手にはヌーヴォレコルト、ショウナンパンドラの3歳勢、ラキシス、ディアデラマドレ、スマートレイヤーの4歳勢の人気上位馬を並べますね。





でもでも、2009年の再現が怖いなあ、ヌーヴォレコルトは絶対後ろからだろうしなあ・・・と思ってたら、過去2回1番人気のヴィルシーナが休み明けでいらっしゃるんですよねえ。

逃げ・先行期待でヴィルシーナ、グレイスフラワー、ホエールキャプチャの馬連をボックスで100円ずつだけ押さえときます(^^;

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競馬予想 天皇賞・春

まずは過去の分析。

Twitterでも書きましたが、春天は1番人気が勝てないレースです。

ここ20年で勝ったのはビワハヤヒデ、スペシャルウィーク、テイエムオペラオー(2勝)、ディープインパクトの4頭のみ。1番人気で負けた15頭の中にはナリタブライアン、サクラローレル、オルフェーブルの名馬たちの名前も見られます。

現在(3日12:00)のところ、キズナが単勝1.4倍と圧倒的な人気になっているようですが、この馬が春天を1番人気で勝てるほどの名馬かどうか。

ちなみに単勝2倍を切った馬は、過去20年に6頭おりまして、以下のような成績。
1994年 1.3倍  1着 ビワハヤヒデ
1996年 1.7倍  2着 ナリタブライアン
2000年 1.7倍  1着 テイエムオペラオー
2006年 1.1倍  1着 ディープインパクト
2012年 1.3倍 11着 オルフェーブル
2013年 1.3倍  5着 ゴールドシップ

さて、穴等としては(笑)、危険な1番人気馬には乗らないのは基本。
さらに、上記人気馬が負けたときのレースを振り返ってみましょう。

まずは1996年ナリタブライアンのケース。
これはまあ勝ったサクラローレルが強かったwナリブーも2着ですしね。

次に2012年オルフェーブル。前走阪神大賞典での逸走・調教再審査後で話題となっていたレースでしたが、結果として勝負どころで動けず見せ場のないまま。
おまけにこの人気馬が後方で動けなかったせいで、逃げを打ったビートブラックが生涯唯一の重賞勝ちを挙げることとなりました。ただし、勝ち時計は3分13秒8と優秀(過去2番目)。

昨年のゴールドシップは道中スムーズではなかった模様で、最後に使う脚が残ってなかったような感じ。逃げたサトノシュレンはかなりハイペースで逃げたので、通常なら差し馬有利となるところですが、結果を見ると好位につけたフェノーメノが勝ったのは、もまれずに進めたのが良かったのではないかなと。

ということで、今年の本命ですが。
キズナは当然外します。で、キズナは上記敗戦した3頭に当てはめるなら、近いのはオルフェーブルではないかと思います。
すると、逃げ、もしくは逃げに近い先行する馬が怪しいとなりますが・・・昨年単勝1.3倍で負けたゴールドシップがここで浮上します。昨年は道中後方で3コーナー辺りで進出する優等生なレース運びで負けましたが、前走阪神大賞典はずっと2番手から押し切るという母父・メジロマックイーンを想起させる競馬。
書いてると負ける気がしなくなってきました(笑)

相手関係は先行仲間を中心に手広く。

アスカクリスチャン、アドマイヤフライト、サトノノブレス、フェノーメノ、ラストインパクト、ウインバリアシオン、アドマイヤラクティの7頭。馬単で勝負しまーす。

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競馬予想 大阪杯

結構開いてしまいましたが、フェブラリーSの結果は残念でした。

最低人気コパノリッキーは、ケガ休養の前の成績は抜群でしたから、状態が突然改善すればくることもないとは言えないと押さえていたのですが・・・(最低人気だからこそ押さえてました)

ただし、勝ち時計の1分36秒0はここ数年と比較すると明らかに遅いので、ここで勝ったからといって今後に期待すると危ないかもしれません。

で、この超スローペースの原因は・・・デムーロの下手クソ!
1番人気ベルシャザールの出遅れが全てでしょうね。

ということで、思い直して久しぶりの競馬予想と行きましょう。


大阪杯。

エピファネイア対キズナという、昨年のダービー馬対菊花賞馬の対決という訳ですが・・・これまでの経験で言えば、2強対決の雰囲気が強いレースで2強のワン・ツーなんてあまりにない訳でして。

大阪杯で言えば、2008年のダイワスカーレット(単勝2.0倍1着)対メイショウサムソン(単勝3.0倍6着)あたりがそう。そこに馬券の妙味もございましょう。

さて、ではエピファネイアとキズナのどちらかを馬券から外すかとなりますれば・・・

レース展開は、おそらくビートブラックがレースを引っ張り、トウカイパラダイスやカレンミロティックが続き、その後ろにエピファネイア、メイショウマンボがくる感じでしょう。

キズナはいつも通り、フラガラッハ、ショウナンマイティとともに後方からの競馬になると思われます。

少頭数なので後方からといってもコース取りの不利はあまりないでしょうが、やはり楽なペースで先行できる優位は揺るぎません。

また、菊花賞馬の方が古馬になってから優位なのも、これまでの歴史が語っております。

キズナは凱旋門賞4着の後、帰国後にトレセン入りしていたとのことで、有馬記念等に進まず放牧されたのは順調さを欠いているとも取れます。

以上から、私はエピファネイア優位と判断します。

相手には、エピファネイアをマークする位置で道中行くであろうメイショウマンボをまず挙げましょう。逆転まであると見ます。
さらに、先行陣の中で久しぶりをひと叩きしたトウカイパラダイス、追込み勢からは上がり32秒台の決め手があるショウナンマイティ。ただし、雨が降るようですとショウナンは買いません。

馬単で、4-5を2千円を本線に、5-4を1千円、4-3、4-2を各500円まで。

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競馬予想 フェブラリーS

さて、今年最初のJRA開催G1レース、フェブラリーSです。
カスリもしなかった京都記念のことは忘れましょう(^^;

ダートはもともと本命サイドで決まる傾向が強いというイメージを私は持っていたのですが、過去5年の結果を見ますると、そうでもないようで。1番人気馬の成績は、2-0-1-2。連帯率40%は決して高くありません。

これが2番人気馬となると、2009年のヴァーミリアン6着、2010年サクセスブロッケン3着、2011年セイクリムズン14着、2012年ワンダーアキュート3着、2013年イジゲン12着と連対ゼロのもう惨憺たる成績です。

では、これら過去のコケた人気馬の傾向を見てみましょう。

2009年1番人気カネヒキリ3着はクビ+アタマ差の同タイム惜敗なのでコケたとは言いにくい。しかし2番人気6着ヴァーミリアンは前年同レースを含めダートG1を6つも勝っていた強豪。この年は1着サクセスブロッケン、2着カジノドライブと4歳馬決着となっており、ダートの世代交代の波に飲みこまれたというべきでしょうか。
ちなみに勝ったサクセスブロッケンはデビューからダート4連勝でダービーに挑戦し、3番人気に推されますが最下位。次走ジャパンダートダービーで勝利し、以後は完全にダート専門でした。

2010年は1番人気エスポワールシチー圧勝、2番人気サクセスブロッケン3着とまずまず。
2着には2年後に勝馬になるテスタマッタ(5番人気)。
なお、3番人気レッドスパーダは初ダートで12着に沈んでいます。

2011年も1番人気トランセンドがジャパンカップダート勝ちからのブッツケで勝利。2番人気で14着に沈んだセイクリムズンはダートオープン・G3で3連勝しての参戦でしたが全て1400m以下で、1600m以上のレースは1度しか出走していませんでした(7着/9頭立)。

2012年は前年勝馬の1番人気トランセンドが7着に沈んでいます。この年は、セイクリムズンとトウショウカズンは前半を超ハイペースで逃げてペースを乱されたことが敗因でしょう。上がり3Fで37.6秒もかかっています(勝ったテスタマッタは35.7秒)。
今年も出走するワンダーアキュートはこのとき2番人気で出走し3着。ジャパンカップダート、東京大賞典連続2着からの参戦でした。完全に前が崩れた中でこのレースでは後方待機。展開に合わせて自在に動けるのが奏功しましたが、決め手に欠けた模様です。昨年はダートG1に6度出走して0-4-2-0。今年も有力連下には必須でしょう。

2013年1番人気カレンブラックヒルは初ダートで、なんでこんな馬が1番人気なんだろうとツッコミたくなります。順当の15着。2番人気イジゲンはダートで未勝利から堅実に勝ちあがってきたものの、前走初G1となるジャパンカップダートで15着と壁にぶち当たった後2ヶ月半ぶりの出走でした。
ちなみに勝った3番人気グレープブランデーは過去にジャパンダートダービー勝利、直前の東海Sも勝っているダート実績馬。人気の方がおかしい年といえましょう。

総括しますと、
・芝の実績はアテにならない。
・ダートは短距離より中距離の実績の方が信頼できる。
・4才馬と5才以上の比較は困難。
・人気になってることの方がオカシイのもたまにいる。実績重視。
といった感じでしょうか。

という訳で今年のメンバーを見てみましょう。

1番人気ベルシャザールは2歳でホープフルSに勝ってしまい、その後芝オープンで苦戦続き。骨折による長期休養を挟み、クラス落ちを機会にダート転向して以後は4-1-1-0と破竹の勢いで前走初G1のジャパンカップダートでも勝利してのこのレース。
年齢の割りに実績少な目ですが、有力馬の1頭には違いありません。

2番人気ホッコータルマエは交流戦を中心に活躍中で、昨年は10戦して7-1-2-0。今年も既に川崎記念を勝っています。しかし昨年10月の南部杯MCS以来6戦目と使われ過ぎの感があります。
展開的にも、今回ははっきり逃げそうな馬が折らず、押し出されてハナに立たされそうな予感がプンプン。逃げ切るには東京コースは辛いのでは・・・

3番人気ベストウォーリアは4才の新鋭ですが、短距離にしか実績がなく、人気ほどには信頼できないと思われます。

4番人気ニホンピロアワーズは一昨年のジャパンカップダートを勝った強豪です。この馬、成績見てると本当に「人気通りに走る」お馬さんでして・・・28戦中15戦で人気と着順が一致していました(うち10回が1番人気→1着)。2戦前にホッコータルマエに、3走前にベルシャザールにそれぞれ完敗しているので、この辺の人気順が妥当とするならば、3~4着くらいですかね(^^;

5番人気にはワンダーアキュート。長らくコンビを組んでいた和田竜二から武豊に乗り替わってこれが6戦目。これまで1-3-1-0と安定感は上がっています。
個人的に、「3戦連続2着の馬は人気になる割りに来ないが、G1だけは別」という馬券則がありましてw、今回は来るかな?と期待。
なお、3着なら同レース3年連続3着の珍記録。

他はザッと見ますと・・・

1番ゴールスキーにはやや距離が長すぎる感。

3番ソロルは今回出走する4才馬の中では一番有力でしょう。押さえます。

5番エーシントップはダート転向後4戦目。過去3戦は全て1400m、初戦で勝った後は冴えないレース振りで、とても買えません。

6番ノーザンリバーも1200~1400mの短距離専門。

8番グランドシチーは安定感はあるものの、という感じ。掲示板までなら。

9番アドマイヤロイヤルも好成績は1400mがほとんど。もたない訳ではないが、「もつ」というレベルで勝ち負けになるほどの馬ではなさそうです。

10番ドリームバレンチノ。距離がもちそうなイメージがわきません。

12番ブライトライン。ジャパンカップダート4着もあり、根岸S組の中では最も距離に対応できそうです。鞍上も福永に戻っていますし、私は一番穴っぽく狙いたい馬です。

13番コパノリッキーは3歳春までは良かったのでしょうが、復帰してからの2戦が悪すぎます。ただ、最低人気なので連下で100円くらいなら遊べそうですけど・・・

14番ダノンカモン。過去3年連続出走しており、5番人気→4着、5番人気→4着、10番人気→8着ときました。今年は今のところ15番人気なので、12着候補ですね。

大外16番はシルクフォーチュン。これも短距離専門ですが、安定して35秒台の末脚を放つ力があります。前崩れの展開から2着に飛び込んだ2012年の再来がないとは言えません。てか、名前が昨年の某ヒット曲に被ってて気になるんですよね。

結論。

本命は、人気に逆らわず11番ベルシャザール。馬連の軸です。

相手には、4番ワンダーアキュートを厚めに買って、15番ホッコータルマエは無理せず来ても損しない程度に抑えます。3番ソロル、12番ブライトラインまでが本気馬券。そして遊びでコパノリッキー、シルクフォーチュンの2頭も押さえておきます。

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競馬予想 京都記念

3週ほど旅行続きでした (^^;

シンザン記念はカスりもせず、日経新春杯はクビ差で3連単を逃すも予想のキモを外していたので致し方なし。

さて今週は京都記念です。

このレースの予想のポイントは、ジェンティルドンナに逆らうかどうか、でしょうね。

私は逆らいません。正味の話、ジャパンカップを1番人気で勝つような馬に逆らってる場合ではありません (^^;

次は相手探し。泣く子も黙る単勝1.7倍(現在のオッズ)を軸にする以上、相当に絞らないといけません。

2番人気のトーセンラーは昨年MCS勝馬で、更に昨年の京都記念の勝馬でもあります。オッズ的に、この2頭を買うなら一点勝負しかないでしょう。
ただ、重馬場は苦手なようで、一昨年の日経賞で1.7秒差、更に2011年のダービーでは(相手がオルフェーブルとはいえ)2.5秒差と大敗しています。ここは思い切って消します!

となると次は3番人気ラキシス。この馬はまだこれが7戦目。1000万下を勝っていきなり挑戦したエリ女で2着に入ってしまいオープン入りした新鋭さんです。
そのエリ女は重馬場でメイショウマンボの0.2秒差2着。また、今回も騎乗する川田騎手とは過去6戦のうち4戦でコンビを組んでおり、3-1-0-0と相性抜群です。
相手はラキシスでいきます。

あとは遊びでコウエイオトメだけ勝っときましょう。なーんとなく牝馬同士で決まりそうな気がするので・・・

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競馬予想 日経新春杯

今週は日経新春杯

難しい・・・

もちろんサトノノブレスの取捨です。

サトノノブレス自体のこれまでの戦績を見ても、上に行っても好勝負が出来る反面、その勝ちきれなさも否めないところ。
おまけに今回は休み明け。池江厩舎は休み明けあんまり強くないしねえ(例:金杯のトーセンレーヴ)

でも皆さんもそんなことは見越してて、今のところ1番人気ですが単勝2.7倍と微妙。

ここは思い切って、連単の2着の軸としてみましょうか(笑)。


そうすると、この馬を差しきって、あるいは抑えきる馬はどいつか、という予想になる訳ですが・・・

筆頭は当然2番人気アドマイヤフライト。5歳にして13戦と大事に使われているのは陣営の期待の現れでしょう。デビュー戦以後はほぼ一貫して2000m以上のレースに使われているのも好条件。
前走休み明けを勝っちゃってるのが、520kgを超える巨漢馬だけに反動がないか不安材料ですが、アタマ狙いとはいえヒモなので(笑)、ここは目をつぶります。

3番人気ラウンドワールドは明け4歳のいいところなんですが、戦績的には3歳春にクラシック戦線で早々にリタイアした後、暮れも近いアンドロメダSで復帰して今回3戦目。
復帰戦で勝って次走朝日CCで惨敗してのここです。さてここで問題なのは、昨春のリタイアの理由。当時の報道では、連戦による筋肉疲労とのこと。もしも前走惨敗の理由が復帰戦で走りすぎたからであれば、この馬の現在の疲労状況はどんなもんだろうかと。
ここは3着には買えても頭には買えないでしょう。

4番人気はラブイズブーシェ。実はこの馬、新馬戦、未勝利戦を計6戦して勝てず、初勝利が500万下の条件戦という変り種。
初勝利から3連勝、準オープンで2回負けた後はクラス落した1000万条件、準オープンで2連勝と順風満帆。前走の有馬記念4着で、未勝利のままでも現役続行させた陣営に見事に報いました。
こういう馬のサクセスストーリーというか、成長物語というか、そんなん好きですねん。ここも来るかも、というのは予想より期待かもしれません。しかし買いましょう。

5番人気は突如本格化?500万下から3連勝で重賞制覇したフーラブライド。そろそろ負ける頃でしょう。前走愛知杯は3連単470万円の特大級の穴を開けたのですが、勝ち時計2:02.1は凡庸で、正直オープンで勝ち負けを続けられるとは思えません。
でも3着には来るかなあ。

他で期待をしたいのは、和田に乗り替わりの2番サフロンディライト、前走重賞2着でラウンドワールドにも先着している5番カワキタフウジン、映画に期待ロードオブザリングまで。

連単で8-1、13-1、5-1

3連単で(8、5、13)-1-(2、4、5、8、12、13、14)

3連単はまあ面白馬券ですなあw

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シンザン記念とポルックスS

まずは先週の結果。

適当に予想した中山金杯は5-7-16を馬連ボックス500円ずつで爆死。

京都金杯は2-6-16を馬連ボックスで1000円ずつ購入し2-6的中。24.7倍!

他に3連複を6-2・16-7・8・9・12で計8点、500円ずつ購入しましたがハズレ。

全部で16000円ほどのプラスになりました。



さて今週ですが、重賞は3歳戦のシンザン記念とフェアリーS。

ぶっちゃけ、3歳春のレースなんかまともに予想できません。
シンザン記念だけざくっと予想してみましょう。

まずは馬場状態。本日京都で芝レースは4つあった訳ですが、見返してみると連帯した馬はやや控えた馬が多数で、最後方からまくったのが1頭、中断から徐々に進出したのが1頭。逃げて勝った馬は10レースの1番人気も含め皆無です。

さて明日のシンザン記念、前日オッズで圧倒的1番人気はミッキーアイルです。2走前の未勝利戦で京都マイルの2歳レコードで勝ち上がり、500万を連勝してのここ。まあ人気としては順当なのでしょうが・・・過去2戦は内枠からの逃げだったこと、今回は2番人気で最内のウインフルブルームも行く構えと言われていることを考えると、今回は外枠から、相手も強化で条件は相当に厳しい。

ここまで人気なら、私は切ります(^^;

2番人気は最内のウインフルブルーム。4戦して2-1-1-0、前走は朝日杯でコンマ2秒差の3着。普通に見て、ミッキーアイルに張り合って先行で潰し合わなければ有力なんですがね。クラブ馬ということもあり、やや使い込みも気になります。

私の本命は新馬勝ちしたばかりのワイレアワヒネ。前走のレースビデオを見たところ、最後にかなりの瞬発力を発揮しています。前に行く人気2頭が潰し合う展開を前提にした予想ですので、こいつをアタマに連単で、外しても笑って済ませられる程度の小額で手広く行ってみましょう。

馬単:4-1、2、8、11、12、13


次に明日の中山メイン、ポルックスSを見ましょう。ダートのオープンなんて番狂わせの少なそうな、それでも短距離と違って人気の盲点が出てくる条件です。大好きです(^^;

私の本命はエアハリファ。休養明けになりますが、おそらくはフェブラリーSをにらんでの出走。暮れのダート戦でも登録はされてたようで仕上がっているはず。ここで負ける訳にはいかんでしょう。

で、他の買い目ですが。今回7頭が前走に12月14日ベテルギウスS(阪神)から。しかも1~5着が揃っています。逃げた3番人気ジョヴァンニが最下位に沈んだ以外は、細かい順序は入れ替わってますが上位人気が上位に来たレースでした。

ベテルギウス組でもっとも有力と思われるのは2着のソロルでしょうか。

1着だったナムラビクターは少し距離が足りない感じです。今回一番人気に推されていますが、そこまで有力とは?

1番人気ながら4着に敗れていたハートビートソングは元々青葉賞3着など芝で使われていた馬。初ダートになった一昨年のベテルギウスSで勝利していますが、その後は人気になるもイマイチ~な成績。これは買いにくい。

他はタイムズアロー、ヴァンヌーヴォーも面白い。

他の路線からは、ダノンゴールド。近走2戦大敗していますが、重・不良でした。今回復活の予感がします。

スタッドジェルランもよさげ。

逆に買えないのが穴人気を集めているグランデッツァ。屈腱炎で1年7ヶ月の休養明け、初ダート。2年前の皐月賞一番人気ですが、ここで買えるか?というとはなはだ疑問ですね。

馬単で13-5、7、9、10、12、14で勝負です!

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競馬予想 金杯

突然ですが今年から競馬の予想などをチョコチョコ書いていこうかと思います。

さて毎年開幕日となる1月5日ですが・・・

まずは京都金杯。1頭ずつ見てみましょう。

1番・ドリームバスケットは前走ポートアイランドS勝利から丸3ヶ月空けての出走。近走冴えなかったのが川須に乗り替わっていきなりの勝利。正直なぜ勝てたのか不明w あまり買う要素が見当たらないのですが、連ヒモには良いか。

2番・エキストラエンドは準オープン連勝後に前走G2毎日王冠に挑戦して9着に終わりましたが、勝馬から0.7秒差は好走の範囲でしょう。初マイル戦、3ヶ月ぶりの出走というのが気がかりなところですが、社台の素質馬、鞍上はルメール。有力です。

3番・スマートギアはオウケンブルースリが勝った菊花賞の4着馬。昨秋からダート2000G3→芝2000オープン→芝2400G1(JC)→芝1800G3とよく解らない使われ方。この馬も12年3月以来勝利から遠ざかっており、9歳と高齢なこともあり、買う条件がありません。

4番・タマモナイスプレイは前走が16ヵ月ぶりの出走でした。こちらも9歳。ありません。

5番・トーセンレーヴは母ビワハイジに父ディープインパクトとエエトコの子。9ヶ月の休み明けですし、ここはひと叩きでしょう。ハンデ57.5kgもあるし、妙に人気になりそうなここは買えません。

6番・オースミナインは前走準オープンで勝ち上がっての出走。中4週。明け4歳。54kg。ど本命でしょう。鞍上福永だけが心配(^^;

7番・シャイニープリンス。昨年1月から3連勝したときの人気が4→4→7。前々走富士Sでは14番人気で3着、前走キャピタルSは3番人気で6着。基本的に人気を裏切るタイプのようですので、人気を落としそうな今回は買いか?

8番・マイネルラクリマ。一昨年の京都金杯勝馬です。マイル戦は久しぶりですが、58kgは慣れているし、鞍上との相性も良し。有力でしょう。ただ、今回は逃馬がいない代わりに先行タイプが大挙出走しており、展開的に不利になる可能性も考えられます。

9番・メイケイペガスター。ダービー以来の前走キャピタルSでいきなり3着。こちらも先行タイプですが、脚質は安定していないので、控えるかも。その意味でも、マイネルラクリマよりやや上位に扱いたいですね。

10番・ガルボはトップハンデ58kgですが、57.5kgで勝ったこともあり、斤量は問題ないでしょう。しかし、好走が続くタイプではないこと、最後の勝利となっている12年4月のダービー卿以降はマイル戦に限ると9戦して最高着順が5着と苦手にしている模様。私は無視します。

11番・ミヤジタイガも昨春は弥生賞2着の大穴をあけてクラシックに歩を進めた馬ですが、そこで終わり。以後5戦は前々走カシオペアS以外は二桁着順ばかりですが、そのカシオペアSでは突然勝利。斤量53kgが影響したのだと割り切れば、今回は55kgですので消せるのですが。

12番・テイエムオオタカ。最近は好走→凡走を繰り返しており、今回は好走の番。人気も落としているようですので、今回来ればおいしい馬券。抑えておきます。

13番・ブレイズアトレイル。昨夏に500万条件から破竹の3連勝でオープン入りしましたが、その後G3、オープンとイマイチな走り。この馬は暑い方が良いのではないでしょうかね。今回は消し。

14番・プラムラブルガリス。舌を噛みそうな名前ですね。今回はただでさえライバルの多い先行タイプでこの枠順は辛い。連ヒモには抑えておかないと怖いのですが・・・

15番・ネオウィズダムは昨秋後藤に乗り替わった途端に条件戦を連勝してオープン入り。もちろん今回も後藤。面白い存在ですが、こちらも先行タイプのため、枠順不利です。

16番・サンライズメジャーも同様に福永に乗り替わり連勝してのオープン入り。ただしこちらは福永がオースミナインに乗るため池添に乗り替わり。しかし、過去池添が2回乗った時は2回とも差して好成績を収めています。先行タイプが集まった今回はむしろ好条件と思われます。

以上を踏まえると・・・こんな感じでしょうか。
◎ 6番・オースミナイン
○ 16番・サンライズメジャー
▲ 2番・エキストラエンド
△ 7番・シャイニープリンス 8番・マイネルラクリマ 9番・メイケイペガスター 12番・テイエムオオタカ



次に、中山金杯。こちらは簡単に・・・

◎ 7番・ユニバーサルバンク
○ 16番・ケイアイチョウサン
▲ 5番・サクラアルディート
 

馬券にする際は、実際のオッズを見て考えます・・・

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